心理カウンセラーが気付く、心遣いアンテナ
心遣いという言葉をあなたはどう捉えているだろうか?
心遣いは相手軸(相手中心)にて配慮することができることだ。
この『心遣い』が「デキル人」と「デキナイ人」では実は全然違ってくる。
あなたの周りにもきっと、「この人には何でこんなに人が集まるのだろうか」と思える人がいるはずだ。
そこには何があるのか?
そう心遣いがあるのだ。
この心遣いがデキル人は、当然のように人から好かれるし、コミュニケーションに必要な信頼関係も効率よく築きあげることができる。
心遣いがデキル人は、人から好かれ、信頼関係を人よりも早く築くことができるので、友人や異性から信頼を受け、魅力的な人になれるだろうし、また部下や上司からの信頼を得ることができるため出世も早い。
またこれは対個人としてだけの話ではない。
これはビジネスマンであれば、企業に対しても行っていくことができる。
相手の企業に対して、自分の会社のことばかり押し付けていたのでは、信頼関係は築くことはできない。
しかし相手軸で心遣いをし、また自分の会社にとってもいいと思える繋がりができれば、お互いの相乗効果にて成長していくスピードをあげることができる。
またこれはサービス業であれば、大事なお客様にも行っていくことができる。
私はこの『心遣い』は最強のコミュニケーションツールして利用できると感じている。
実際に私は心理カウンセラーとして人の悩みを聴く仕事をしている。
この時、相手との信頼関係ができなければ、相手は私に悩みを言うことをやめてしまうことになる。
しかし私(カウンセラー)には、人にはあまり口にしたことがないような話をするケースがほとんどである。
私はこの『心遣い』というコミュニケーションツールを愛用し、信頼関係を築きあげている。
心遣いはツールであるといった以上、「誰にでも手にすることができるツールだ」と考えている。
しかしそのツールを習得するには、まず気付くことが大事になってくる。
そうあなたの心遣いアンテナを常に張り巡らし、敏感になっていなければ、気付くことができない。
このメルマガを通して、現役の心理カウンセラーが日常の生活などで感じる心
遣いとはどういったものかを知ることにより、あなたはきっと心遣いができる
人になれるはずだ。
私は常に心遣いのアンテナを張り巡らせているため、かなり細かい所まで気付くことがあるが、それには「気付くことにより、成長して欲しい」という願望があることを理解して欲しい。