工事

今回は自宅で外装工事が入った時の工事業者に視点を向けてみたいと思います。

事前に工事業者と簡易的な打ち合わせをしたのですが、こちらも初めてでどんな感じで工事をしていくのかは全くわかりません。
一つの例として説明があったのは「建物の周り60cmくらいは足場がきます」ということでした。
私の家では自転車が多いので足場とブロック塀の間に自転車を置くように工事責任者と打ち合わせをしていたのですが、実際足場を組む業者が来て説明を受けると「その部分は階段を付ける予定です」との回答。
まだ足場を組む前だったので急遽事情を説明し、足場の階段の位置を変更してもらいました。
こういったことは事前の打ち合わせでそんなに多くない要望を出しているのですから、下請け業者としっかりと打ち合わせをするべき事項です。
在宅しながらの工事なので、お客様と工事関係者でしっかりと打ち合わせをし、できる限りお互いストレスがないようにすることが大切です。

また工事責任者の方から「家の窓とカーテンはしっかりとしてください。」と言われ、何と「防犯上大切だよね」と深く考えず「わかりました」と返事をしました。

それから自分なりに考えてみたのですが、家の外回りの工事をしている家では足場を組み工事をしている家をみかけていましたが、実際に自分の家の工事で足場を組むとなると実は防犯上とても危険に晒されることに気付きました。
当然のことですが、足場を組むことによって家の2階にも屋根にも簡単に登れるようになるんですよね。
日中は工事業者の人が工事をしていますので外部からの侵入は基本的にないのでしょうが、工事業者が帰ってしまうとそこは簡単に侵入できる道になってしまうのです。
通常の生活でも危険はあるでしょうが、その危険度は格段にあがるということを恥ずかしながら、初めて気が付きまし
た。
こんな怖いことはないですよね。
また後から工事業者の方に質問し聞いた話ですが、外壁を洗浄するとき鍵をしっかりと閉めていないと水圧で窓が開くことがあったり、窓を閉めていてもサッシの隙間から多少水が入ってしまうこともあったりするので「カーテンも閉める」ことを言っているということでした。
これは私の勝手な想像なのですが、このような説明を細かくすることはお客様に余計な心配をかけない配慮なのかもしれません。

人は興味があることは自分なりに調べたり考えたりしますが、世の中のほとんどのことは何も深く考えずスルーしてしまいます。
もっとたくさんのことに興味を持ち、疑問を持つことで色々な視点で物事を考えることができるようになるということを改めて考えました。
これからの心遣いアンテナもたくさんのことに興味を持ち意識していきたいと考えていますので、今年もお付き合いよろしくお願いします。

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