細かい行動

少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年も昨年同様、様々な心のアンテナを張りコラムを書いて参りますので、よろしくお願い致します。

今回は「細かい行動」ということで書いていきます。今回は実際に私が某イベントで当所の商品を販売時の準備での話です。

イベント用にチラシを製作(いつもながら自主制作)し、販売用の商品を当日イベント前に設置準備をしておりました。当然そのイベントでは私だけではなく、他の人の販売があり、皆さんドタバタで準備。
私は準備するものはそんなになく、すぐに準備完了。
すぐ隣ではドタバタと準備をしているのを私は椅子に座って観察していました。
すると商品を入れてきた袋(はっきりいってゴミでしょう)を私のパンフレットの上にどんどん積み上げていく・・・。
「まぁ場所も狭いから仕方ないかな。」という考えを持ちながら見ていたのですが、その人が最後にその袋(ゴミ)を集めてポケットに入れたはいいのですが、私のパンフレットがせっかく綺麗に並べていたのに、形が崩れ、そのままに・・・。

どうです?
もし、自分の立場で同じ事をされたら?

やはり自分の持ってきたモノですから、少なからず愛着を持っていると思います。そう、そのモノはどうでもいいモノではないはずなのです。
しかしその大事なモノを無下にされたら、誰でも良い思いをする人はいないでしょう。
こんな細かな本当に自分では気付いていないような行動でも、見ている人はちゃんと見ているのです。

私はその人がどんな人かは全く知りません。間違いなく今回のことで、私は良い第一印象持っていません。今回は私一人の第一印象ですが、もっと多くの人が同じものを見て感じたらどうでしょう?
皆さんの第一印象が悪くなれば、その人にとっては必ずマイナスになるはずです。
人は第一印象を持てば、ほとんどそのままの印象でイメージし続けるのです。
(心の「慣性の法則」と言ってもいいでしょう。)

「この人はこんな人だから」と勝手に決めつけられるのです。
その印象を覆すのは、とても大変なことは皆さんもご存知の通り。

特にビジネスではとてもシビアな世界です。そんな細かな行動ひとつで運命が変わるといっても言い過ぎではないでしょう。
そんな心遣いが「ある」か「ない」かで、あなたの印象は全然違ったものにできると私は考えています。
大事なのはやはり、「自分がその立場だったらどう考えるか?」を常に心に持っておくことでしょう。

「人のふり見て我がふり直せ」的な内容になりましたが、細かい行動をもう一度見直して見てはいかがでしょうか?

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