お店の工夫

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響で緊急事態宣言も全国に発令され、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)はまだまだ終息に向かう気配さえ見えない状況となっております。
このような時だからこそ生まれるアイディアがあると思います。
今回は新型コロナウィルス感染症(COVID-19)関連でお店の工夫を書いていきます。

このような状況の中、マスク不足も依然として解消されずドラッグストアを中心にその対応に追われていると思います。
ドラッグストアでは様々なお客様に
「いつマスクが入荷するのか?」
ということを何度も訊かれ疲弊しているといった話も聞きます。

またマスクが入荷する情報を聞いたお客様が朝から何十人と行列を作っていたりするようです。
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に感染しないため予防のためマスクを購入しようとしているのに、密度の高い行列を作ることは感染予防の観点からすると矛盾しているように思えます。
お店側も工夫をし、行列を作らないように「マスクを開店時に売りません。」というアイディアが出ました。
これはとても素晴らしいアイディアではないでしょうか?
そうすれば朝からの密度の高い行列は回避できます。
また「何時から販売するかも答えることができません。」といった苦肉の策を出しているところもあります。
どうしても混雑を避けるためには仕方のない対処法です。

他では、事前に整理券を配り(身分証で確認)、張り紙にて「〇〇番~○○番までの方が購入できます。」といったお知らせを出してくれるところもあるようです。
これは店に入らなくても張り紙で確認できますので無駄に密の状態を避けることができると思います。
(できればHPとかで告知してもらえるといいかもしれません。)
このアイディアであれば順番を待っていると間違いなくマスクが購入できますので公平ではないでしょうか?
福井県では全世帯にマスク購入券を配布し最寄りのドラッグストアでマスクが購入できるシステムができました。
これは購入したい人は間違いなく購入できるのであまり常にお店に行かなくてもいいので助かります。

またマスクではありませんが、あるスーパーでは密度の高い状態を避けるためとお年寄りの方の感染リスクを避けるため、時間によってお年寄りのみの方が買い物できる時間を設定したところもあるようです。
お年寄りの方は新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に感染した場合、重症化するケースが増加するということですからそういった意味ではとても効果的なアイディアなのではないかと思います。

最近ではお店などで店員さんの感染予防のため、お客様と店員さんの間に透明のシートを張り飛沫感染を予防しているところが増えています。
こういった小さなアイディアがこれからもどんどん増えていくと考えます。
人間の素晴らしいところは、今の状況から「もっと○○すると良くなる」というアイディアを考え実行し、もっと良くなるアイディアを出し続けることができることではないでしょうか?

まだ暫くは新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響を受ける状況が続くと思いますが、皆様のアイディアでこの状況を乗り越えることができると信じています。

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