ボランティア

今回は7月豪雨によって被害が出た地域に災害ボランティアとして参加してきたことについて書いていきます。

私が参加した地域は家の1階の天井まで水害のあった地域でした。
まずボランティアに参加するために現地に入ったのですが、平日にも関わらずたくさんの方がボランティアに参加されていました。
そして受付でも現地の人らしき人がたくさんお手伝いとして参加されており水を渡したり熱中症予防のタブレットを配ったりと暑い中活動されていました。
現地はどこに誰がボランティアに行くのかなどは当然決まっていません。
そんな中誰もが自分の役割を把握し判断しボランティアに指示を出しています。
そこには皆さんの中に共通の目的があり、細かいところの判断はその目的に沿って個々が判断し、自分で判断できないことはすぐに責任者に確認するというしっかりとした動きがとれていました。

その逆に地元香川にてボランティア関連で書類の申請を提出しに役所に行くと、「担当者がいないからわからない」と言われ、どうしてもすぐに必要な書類だったのですぐに対応をお願いしたら、しぶしぶ「時間がかかりますよ」との回答。
現場が混乱しているような状況であれば無理はいいませんが、すごく落ち着いた雰囲気の中の対応でした。
確かに「担当者がいないからわからない」という気持ちはわからないでもありませんが、今回の災害関連の手続きのためそういった関連の申請がある可能性は十分考えられます。
担当者がいないのであれば、仮に申請に来た人がいれば上司が把握し他の人ができるように指示を出しておくべきです。
それが管理能力です。(今回対応してくださった方は管理職の方で余計にがっかりです。)
実際認可してもらった書類はフォーマットがあるA4サイズが2枚だけです。
(フォーマットがあるので2枚で5分とかからないような書類です。)

現地で混乱して臨機応変に対応している状況とこの余裕がある時の仕事意識では強い共通の目的意識の違いが、仕事の効率ややり方に明確に違いがあるように感じます。
いつも全力で仕事に向き合うということは難しいとは思いますが、お客様が強く望むことを自分の都合を一方的に押し付けるのではなく臨機応変に
「自分ができるのか?」
「他にできる人はいないのか?」
「お客様の満足いく方法の提案はできないのか?」
などしっかりと把握し判断するような仕事を考えてみてはいかかでしょうか。

最後に今回のボランティアで参加させていただき手伝いに行った方の家は、1階の天井まで水がきて何とか2階から少し高い道路に逃げることができたということをお話いただきました。
「家の中はある程度外に出したので外の泥を掻き出して欲しい」との依頼で本当に短時間しかお手伝いができず申し訳なかったと思います。それでもボランティアの方に「今の私ができるのはこれしかありませんから」と言いながらその方が購入していたお茶を皆様に配っていまし
た。
夜も満足に眠れていないような大変な時に周囲の人に気を遣う姿は今でも心に残っています。
「今の私ができるのはこれしかありませんから」という言葉を意識し仕事をしてみてはいかがでしょうか。

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