お店のサービスⅢ
お店のサービスということで3回目のコラムになります。
今回はコンビニで最近気付いたことです。今回たまたま行ったお店だけなのか、他のお店もそうなのかは見ていないので何とも言えないのですが、「なるほど!」って思ったので書いていきます。
それはレジに行ったとき、レジのカウンターよりも一段低い小さな台がありました。
「何でこんなところにわざわざ台を付けているのかな?」と一瞬わからなかったのですが、その意味はすぐにわかりました。
あなたはわかりますか?
そう、その小さな台はかばんを置く台なのです。
女性は特に気付きやすいかもしれません。
レジに来たときにかばんから財布を取り出すのに、レジのカウンターの上にかばんを置いて取り出すのも高さもあるし、また狭かったりで置き
づらいことがありますよね。
そんな時のための台なのです。
私はかばんをほとんど持たないのですが、気付けばなるほどちょうど高さ的にもちょうど良いし、幅も邪魔にならないくらいでよく考えられているなと思いました。
何気ない台一つにもあるのとないのでは違います。そんな小さな気遣いが大切なのではないでしょうか?
また別の話ですが、セルフのうどん屋に行ったときの話です。
四角いお盆にうどんを載せてレジから席まで運ぶとき、お盆がちょっと傾くだけでうどんの器が滑ることが多々あります。
特に水を汲んでいるときなど他に気を取られているときなど・・・ありませんか?
この前行ったうどん屋は同じ様な四角いお盆なのですが、滑り止めを表面に3本すじを入れていました。
そのたった3本すじでどこまでの滑り止め効果があるかはわかりませんが、お客様のことを考えての独自のアイディアだと思います。
どちらもお客さん目線で少しでも不自由がないように工夫された結果だと言えます。
そういった工夫を気付くことも大事ですが、それを形にしていくことはもっと大事です。
あなたの周りにもきっと何気ないデザインとして見過ごされていることがたくさんあるのではないでしょうか?
そういった気遣いに気付き、自分の心遣いアンテナの感度を是非磨いてみてくださいね!