梅雨
今回は梅雨時期の心遣いについて書いていきます。
今年の梅雨入りは例年にないくらい遅くなっていますね。
これから梅雨に入り雨が多くなると突然雨に降られたり、雨で塗れたり、傘を持ったりと少し面倒だと感じられる時期に入りますね。
つい先日、「傘の迷惑行為トップ5」ということで紹介されていました。
実は2年前のこの時期にもこのコラムでも「傘のマナー」という題名で心遣いアンテナを書いているのですが、その時の内容がほぼトップ5に入っていましたので簡単に振り返ります。
5位「急に傘を開く」、4位「人のそばで傘の水滴を払う」、3位「傘がびしょびしょのまま電車に乗る」、2位「すれ違う時に傘をよけない」、1位「傘を横向きに持つ」です。
どれも周りにいる相手のことを考え行動してらえると、お互いが嫌な思いをしなくても済む行為ですよね。
お店などでも心遣いをしてくれると嬉しくなることがあります。
駐車場に車をおいてお店に入るまで傘を「自由にお使いください」と置いてくれていたりします。
これは本当に助かります。
自分の傘を出すまでの距離ではなく、「濡れるのも嫌だな」と感じるとき傘を置いていれば助かりますよね。
また入店した際に「雨の中、ご来店ありがとうございます。」といった一言があるだけでいつもと違ったサービスを受けた感じします。
また店内に足ふきマットは置いてある所は多いと思いますが、どうしても雨が降るとその周辺が濡れていることが多くあります。
雨のときは靴が滑ることもありますので、こまめに床を拭いてくれていると助かりますし、清潔感も感じます。
傘立ての周りも同様です。
傘立ての中が無理やりたくさんの傘が押し込まれていたり、傘立ての周りが濡れているのも少し目を配って整理をしてあげたり濡れた床を拭いたりとするのもいいかもしれません。
そして濡れた鞄やコートなど軽く拭けるようにタオルを貸してくれるサービスも嬉しいですよね。
他にも梅雨時期になるとエアコンなどの設定など難しいですよね。
湿度も高くなり暑いのか寒いのか人によって体感温度も違うでしょうし、服が濡れている場合と濡れていない場合でも感じる温度が違ったりします。
だからといってその一人一人に温度を設定するのも難しいです。
よくあるのがひざ掛けの貸出サービスです。
これは梅雨の時期限定ではないかもしれませんが、こういった心遣いが日頃から行われていることはお店としてお客様のことを考えているからできるサービスだと思います。
個人でできる心遣いもお店で行う心遣いもどれも相手を思ってできることを考え行動することで、相手もそして自分も心地よくしてくれるのではないでしょうか。
憂鬱な梅雨時期、小さな心遣いを探して気持ちをリフレッシュさせてみてくださいね。