オリンピック
今回はオリンピックについて書いていきます。
4年に一度のスポーツの祭典、オリンピックも終わりましたね。
今回のオリンピックで感じたことを書いていきたいと思います。
まず開会式を見ていて感じたことは、各国入場時多くの国がお祭りといった感じで列を作っていなかったり、スマホやカメラを片手に入場していました。
確かにオリンピックに出場できることは簡単なことではないので「記念に残したい。」という気持ちから常に携帯しているスマホで撮影したくなるでしょう。
しかし日本の入場行進は他の国と違いスマホやカメラを手に持ちながら入場している人はいなかったですね。
これは詳しいことは知りませんがそういった指示がでていたのかもしれません。
誰一人手に持っていなかったのは感心しました。
陸上女子5000メートル予選で接触して倒れた米国とニュージランドの選手同士がお互い助けあい、励ましあっている姿も良かったですね。
国の代表として参加しているため結果が重要視されるところですが、アクシデントがあったとはいえ誰かを出し抜くのではなく助け合う精神は見ていてとても印象に残るシーンでした。
またさすが一流選手は違うと感じたのはウサイン・ボルト氏です。
陸上男子100メートル、200メートルと合わせ3大会連続2冠の偉業です。
確かにこの偉業はとてもすごい記録なのですが、私が感心したのはウサイン・ボルト氏が競技場でインタビューを受けていた時、別競技のメダル授与式が行われ、他の国の国家が流れるとインタビューを止めて国家清聴したのはさすがに一流の選手の意識は違うと感じました。
それだけ他の国や選手に対し常に敬意を払っているということなのでしょう。
そして私が一番良かったと思えたのは、重量挙げ女子48キロ級の三宅宏美氏です。
腰痛で人生で初めて痛み止めの注射を打った状態で1回目、2回目の失敗。
3回目最後は並大抵のプレッシャーではなかったでしょう。成功すると自分が持ち上げたバーベルにほおずりする姿は何ともあどけなく、そして微笑ましい姿を見ることができました。
その三宅宏美氏ですが、女性らしい細やかな気配りの利くタイプとのことです。
一例として7月の公開練習の取材後に報道陣へのプレゼントを配ったとのことです。
そのプレゼントは「一本一本を大切に挙げていきます!!今日も取材して下さりありがとうございます。宏美」と手書きのカードとインスタントコーヒーのスティックだったらしいです。
原稿執筆のおともにといったところみたいですが、取材をしている人もそういった細かな気配りをされれば更に応援したくなるでしょう。
4年に一度のスポーツの祭典ということで多くの方がオリンピックを見ていたことでしょう。
皆さんはどんなことを感じたでしょうか。