営業の仕事

今回も営業に関して以前書いたことがあるのですが、実際に私が体験し感じたことを書きたいと考えています。
(ネガティブなことも書きますが、そこから考えることもあるはずです。)
生命保険の営業との話です。今回入っている生命保険が更新時期ということで連絡があり、担当の方と会うことになりました。

電話にて担当は新人ということで電話連絡をしてきた方は教育係とのこと。
全くの初対面、一度電話連絡があっただけでのファミレスでその2人との待ち合わせ。
よくあることです。

私は人を待たせるのは好きではありませんので時間よりも早く到着し、先に座って待って観察していました。
時間通りに来る2人組み。
それらしき人です。
向こうも私に気付き、声をかけてきました。
そこで教育係らしき人が私の名前を尋ね、確認できたことで自分の名前を名乗ります。
そして新人らしき人は、自分の名刺を私に渡しての自己紹介。
これは教育係として前に出過ぎないようにしていることが理由なのでしょうか?

心遣いアンテナ31 営業マンの基本でも書きましたが名刺を持っているのであれば渡すべきです。
そんなことを考えながらまず今の生命保険の説明を聞き、あれこれと知らなかった部分など質問をしていくと、教育係の方が説明をしようとしてくれます。

しかし、話が咬みあわないし、説明がしっかりとできていない・・・。
教育係なのに??という疑問を持ちながらこれからの見積もりをしてもらうことに。さすがにIT化が進んでおりPC持込です。

・・・・

しかし、私のデータが入っていないとのこと。私のデータは新人のPCに入っており、教育係のPCを持ってきたとのこと。

・・・・

「すぐにPCを取りに帰ってきます。」
とのことでその時点で19時になっていますよ~。
1時間半後説明再開。

待っている間に話を聞くと説明の方法などは新人に午前中ロープレをしたりしていたが、PCのチェックはしていなかったとのこと。

どうでしょう?営業の方を信じられます?

私は新人だけであれば、名刺を渡さないなど、話が咬みあわないなど、説明で
きないなど、PCを間違ったなどは理解します。
しかしそういったミスの無いようにと付いた教育係が「それで本当に大丈夫な
のか?」心配になりますよね。

まず自分達のことを優先して考えるよりもっとお客様を中心に考えるべきです。
ロープレをやっておきながら自分のPCにお客様のデータが入っていないということは絶対あり得ません。

私はその営業の方に差し出がましいですが
「営業はお客様の期待に応えるだけではなく、お客様の期待を裏切らなければいけない。その期待を裏切るのはもちろんお客様の期待以上のことをすることだ。」
と言わせて頂きました。
信頼関係を築くことが私は営業だと私は考えています。
その信頼関係を築くためにはもっともっとお客様中心になるべきだと皆さんは思いませんか?

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