営業スタイル

つい先日の話ですが、某ショップに買い物に行ったときの話です。

そのショップは入り口がそんなに広くなく、2mほどの幅しかありません。
入り口はそこしかないため通ろうとしたら、私の目の前に立ちはだかる男性が・・・。
(立ちはだかるの意味・・・手足を広げて、行く手をさえぎるように立つ。大きな障害が行く手にあって邪魔をする。)
そうこの意味の後半にずばり当て嵌まるのですが、光回線の勧誘のアンケートということで1mはあろうかボードを持ち、正面に立ち
「アンケートに答えてください。」
とのこと。

私はそういったことに興味がないので、
「通りたいんですけど。」
と言っても避けてくれない・・・。
この問答を2回繰り返し、ちょっと強めに
「どいてもらえません?」
と言うと睨まれました・・・。

これってどうなんでしょ?
営業スタイルは色々とあるでしょうが、営業の基本ってお客様に満足してもらいを
業マンを信用してもらうことから始まるのではないでしょうか?
私は営業のスタイルが強すぎる人は出来る限り信用しないようにしています。
確かに色々と自信はあるのでしょうが、自分の自信を持ちすぎることにより相手のことを考えるよりも自分のこと、もしくは会社のことしか目がいっていないように感じます。

今回も同様に、立ちはだかるというのも「アンケートに絶対に答えてもらうぞ」という気持ちが前に出すぎ、相手のことを全く考えていない状態にあります。
もし私であれば、アンケートの回答率は下がるかもしれませんが、お客様の邪魔にならないよう立ち、声掛けをすると思います。

またこの話と関係はありませんが、営業の電話も同様に感じます。
電話ですので顔は見えませんが、最初の声は印象良くかけてきます。
しかし興味を持っていないとわかった途端声色が変わったり、中にはいきなり「ガチャ!」と電話を切る人すらいます。
本当にあり得ない態度を取る人もいるのです。全体がそうとは言いませんが、特に顔が見えないというのはその場だけの関わりしか持たないのでそういった相手を思いやる気持ちなど持ち合わせていないのかもしれません。
またノルマに追いやられてそういった基本的なことすら忘れてしまったのかもしれません。

自分たちの都合だけを押し付け相手のことを考えていない営業マンよりも、お客様の要望に出来る限り理解し応えようとする姿勢を持つというのは相手に喜びを与え、また自分にも喜びを感じるのではないでしょうか。
こういった体験でもう一度自分の態度も見直すきっかけとなりました。

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