マスク
みなさん、まだ寒い時期が続いていますが、風邪を引いたりインフルエンザになったりしていませんか?
この時期になるとマスクを着用している人が増えますよね。
そこで今回は私が感じていることを書いていきます。
数年前の新型インフルエンザが流行したとき、マスクが店頭から消えるような異常事態ともいえる出来事がありましたよね。
あの時は新型インフルエンザの
流行を少しでも食い止めるよう誰もがマスクをしていました。
またこの時期であればインフルエンザの予防としてマスクを着用している人も多いことでしょう。
しかしマスクをしての接客となると私はどうしても違和感を感じてしまいます。
新型インフルエンザの時も感じたのですが、「予防のためにマスクを着用しているのか?」それとも「既に新型インフルエンザになっており感染を広げないためにマスクを着用しているのか?」のどちらなのかという疑問が出てくるのです。
マスクをしているだけではその判断はできません。
つまり、マスクを着用し接客を行なっている場所には、可能性として後者の事例もあるのですから余計に不安を感じ、行きたくないということがでてきます。
そうマスクを誰もが着用することで私は「余計にパニックを増徴させるだけではないか」と感じていました。
また何故「接客をしている人」と書いたかといえば、マスクをしてしまえば表情のほとんどが隠れてしまうのです。
出ている部分は目の周辺だけ・・・。
いかがでしょう?
人の表情を読み取ることができないことに不安を感じませんか?
人の顔には20を超える筋肉があり、その筋肉の作用で微妙な表情を作り上げることができるのです。その表情というのは情報の宝庫とも言われるのです。
コミュニケーションで考えれば「その情報を隠してしまっている人を信用できるか?」ということです。
人は嘘を付くとき無意識に鼻を触ったり、口元を隠すと言われています。
そういったことを考えると「表情を隠す便利な道具として使っている人もいるのではないか」と勘ぐってしまいたくなります。
勿論マスクを否定するわけではありません。インフルエンザ予防のためや、これからの季節であれば花粉症予防の人も大勢いるからです。
昨日某コンビニの入り口に手書きで、「インフルエンザ予防のために従業員はマスクを着用しています。」と貼っていました。
そう、一言事情を伝えてもらえば、安心感を持つことができるのです。
マスクを様々な理由で着用している人も多いでしょうが、「相手との関係をど
うしたいのか?」といった目的をもう一度意識してみてください。