営業マンの基本
私はカウンセラーという仕事を行なっており、いかにクライアントと信頼関係を作るのかを常に意識しております。
この信頼関係というのは、カウンセラーであろうが営業マンであろうが同じこと。
信頼関係をいかに作るのかによってお客様との付き合いが変わってくるのではないでしょうか?
私がお客様の立場で「この人は本当に信頼できるのか?」という7つのチェックポイントを書いてみます。
その1
初めに自己紹介
電話でお話をしていようが、メールをしていようがまず自己紹介は礼儀です。
営業マンであれば、名刺を持っている方も多いはずです。もし仮に名刺を持たない方でも自己紹介は確実にしましょう。
その2
服装のチェック
別にスーツでないといけないという決まりはありませんが、今着用している服装にだらしがない点がないかどうかを細かくチェックしてください。
ネクタイは曲がっていないか。ボタンはちゃんと止めているかなど出来ていそうで出来ていない人が多いようです。
その3
体臭・口臭のチェック
これは気を付けていない男性が以外に多いのです。その正体で一番多いのはタバコの臭い。
喫煙している本人はあまり気付かないかもしれませんが、喫煙をしていない方からすると不快を感じる臭いにより嫌悪感を持ちやすいので特に気をつける必要があります。
その4
履物を揃えてあがる
これは大部分の方ができているはずでしょうが、やはりたまに気づかない方も現実にいらっしゃいます。
せめて人様のお家にあがる際には気をつけて欲しいものです。
その5
視線を合わせる
眼をずっと見られ続けるのもプレッシャーになりますが、反対に下を向いたりなどで視線を合わせないのも信頼感には繋がりません。
適度に視線を外したり、合わせるといったことが大切です。
その6
意見の対立を避ける
もしお客様から意見があった場合、素直な心でまず受け止めることが信頼感に繋がります。決して逆ギレなどしないように(笑)
逆に信頼感がある程度できれば、信頼感を壊さず意見ができるようになるはずです。その雰囲気を間違わないでください。
その7
空気を読む
その場の空気と言うものが必ず存在します。
相手のテリトリーで相手と会うケースが多いでしょうから、その場にあった表情や仕草を決定し行動していくことが大切です。
どれも基本的なことばかりを書いていますが、基本的なことすぎて逆に心遣いができない人もいるようです。
何の目的で人と会うのかをもっと明確に意識しなおしてみてください。