ネガティブワード

皆さんの周りにはネガティブワードを連発する方はいませんか?

自分がしたいことをしようとするときに、何かと理由をつけて「そんなのできるわけない」と言う人。
せっかく自分の中でも大きな決意をし、「よし、頑張るぞ!」と思っているところにそんなネガティブワードのお陰で気持ちも萎えてきます。

多分その人は自分のことを心配をしてくれる言葉だとは思いますが(たまに嫉みもあったりするかも?)、否定的な言葉はその言葉からもわかりますが、自分を否定された気持ちになることがあります。

実はこの明らかなネガティブワードはわかり易いのですが、その他にも否定されたように感じるワードがたくさんあります。
例としては「しかし」・「いいえ」・「でも」などなど・・・。
この言葉を文章の頭に持ってくるといきなりの否定になりますので、話をしている側としてはその言葉の印象がかなり強く残ります。
そして無意識の中で、「この人は私を受け入れてくれない。」と感じてしまうのです。

使っている側もほとんど無意識に使っているように思えます。
これは私の経験でしかありませんが、否定的な表現を良く使われる人はどうも自分を卑下している人が多いようです。
なぜなら、常日頃から習慣として否定的なことを想像しているのです。
そしていつの間にか、一番信頼すべき人を信頼できないようになるからです。
この「一番信頼すべき人」というのは当然自分なのです。
自分を受け入れることができない人に、他人を受け入れる余裕はありません。

よく「なるべく肯定的な言葉を使うようにしましょう」とありますが、自分が信頼できれば自然と肯定的な言葉に変わってくると私は考えております。

ちょっと話はそれましたが、ネガティブな表現を良くしている人は相手に対す
る心遣いはできていません。

人は否定されるよりも自分のことを肯定してくれる人を好みます。

誰だって自分を受け入れてくれる人に寄っていこうとしますよね?

まずは相手を受け入れる気持ちで、肯定的な頷き、肯定的な表現、肯定的な言葉を使ってみてください。
これだけでも、対人関係は全然違ったモノになるはずですよ!

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