反応

今年初めての心遣いアンテナになります。
今年も引き続き心遣いのアンテナを磨いていきたいと思いますので今年もよろしくお願いいたします。
今回の内容は反応について書いていきます。

このコラムもそうですが、人前で話しをしたとき、仲間や家族で何気ない会話をしているとき、SNSなどで情報を発信したときなど相手の反応があれば嬉しいですよね。

私も経験があるのですが、良い反応があれば自分を肯定してもらった喜びと自分の考えていることなど自信につながります。
中には良い反応ばかりではなく、ネガティブな反応もあります。
そういった反応はあまり嬉しくありませんよね。逆にそういった反応は自分の自信を失わすことにもつながりかねませんよね。
しかし実は反応することはとても重要なのではないでしょうか?

ここであなたに質問です。「愛」の反対の世界は何でしょう?と質問されればあなたはどういった言葉が思い浮かびますか?
「憎しみ」や「怒り」という言葉が思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか?
しかし「愛」の反対の世界は実は「無関心」なのです。これは皆さんも名前は知っているでしょう、マザー・テレサも言っています。

実は「憎しみ」や「怒り」も相手に関心を抱いているという点は「愛」と同じ
世界にあるのです。ただそれは関心を抱いている世界でポジティブな感情なの
かネガティブな感情なのかということです。

虐待を知っていますよね。
暴力行為だけが虐待ではありません。
ネグレクトという言葉を聞いたことはありますか?
育児放棄、育児怠慢、看護放棄などといった行為も虐待です。
つまり何もしないということも虐待となるのです。

以前テレビに出演させてもらったとき、芸人の方のリアクション(反応)の大きさに驚きました。
テレビで見るには当たり前になっていたのですが、実際目の当たりにするとかなりのオーバーリアクションです。その時素人でこのリアクションは無理だと感じました。
そこまでの反応を求めている人は少ないと思いますが、誰かにプレゼントを渡したときの反応、誰かに挨拶をしたときの反応、ペットを撫でたときの反応など何かをするとき必ず潜在的にあなたは意識しているはずです。

例えそれがネガティブな反応だったとしても、その反応のお陰で何がいけなかったのか自分を振り返る材料にすることができます。
きっとあなたもこれまでの人生で良い反応ばかりでなく、ネガティブな反応も受けながら自分の考えや価値観を少しずつ変化させながら今のあなたがあるのでしょう。

反応をすることで相手に自信を与えたり、愛情を感じてもらったり、やる気につなげることもできます。
せっかくですので、良い反応(リアクション)をして人間関係をより良い関係にしていきましょう。

最後に相手が話かけてきているのにそっぽを向いて生返事をしているようでは反応しているとは言えませんよ!

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