夏祭り

夏も終わりに近づいてきましたね。
「夏と言えば祭り!」ってほどのことではないのですが、今回は夏祭りに行き感じたことを書きます。
夏祭りに子どもを連れて行くと、特に小さい子どもなど普段とは違った世界に入り込むのでしょうか?
テンションがあがり、「あれがしたい!これを食べたい!」と大人の財布を脅かします。(笑)

今回どうしても「スーパーボールすくいをしたい!」ということで出店を覗くと、店番をしているのは小学1年生になるかならないかの小さな男の子の店番さん。
なかなか繁盛しており、様子を遠巻きに見ているとちゃんとお金の受け渡しもしています。
計算できているということは小学生なのでしょう。
(だから勝手に小学1年生だと思い込んでいます。)
感心しながら見ていると、その男の子はぽい(金魚すくいなどで使う紙のやつ)をお客さんに渡すとき、ちゃんと持つほうをお客さんに向けて渡しております。
ちゃんとそういったことを出来ることに感心をしました。
子どもはスーパーボールは1個もすくえず終了!
ちゃんとすくえなかってもスーパーボールを1個無料でくれました。

これでは満足できなかっただろうと考え、ぽいとスーパーボールをネット購入し、近所の子ども集め勝手にプチ祭りを開催。

そこで高学年の子どもは店番を任せ、小さい子どもを中心に何度もスーパーボールすくい、ヨーヨーつり、ぷよぷよボールすくいを体験してもらいました。
高学年にもなるとさすがにぽいの渡し方は言わなくてもちゃんと男の子のように渡せていましたし、すくい方のアドバイスもしたり、恥ずかしそうに遠巻きで見ている小さい子どもに声をかけ一緒にすくっていたりで普段では見れない姿を見ることができました。
子どもにやらせていないだけであれこれ指示を出したり教えたりしなくても、案外子どもなりに気遣いをしているんだろうと思いました。
まぁ最後には小さい子どもが終了したら、何回もチャレンジし楽しんでいましたが!

今回は小さい男の子の店番を見ることがきっかけで、子ども達にも良い経験をしてもらい、また私も子ども達の成長を見ることができました。
きっかけがないとなかなか行動できないのかもしれませんが、これからも子どもに色々とチャレンジしてもらえたらと思います。
また子どもなりに気遣っていることにももっと目を向け、気付くことも大切なことだと改めて感じました。

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