催眠療法
催眠心理療法
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催眠心理療法
催眠心理療法ってどんなもの?

催眠療法  人間は、「身体と意識(頭)と心」の3つから成り立っていて、催眠とはこの中の心(潜在意識)に語りかける技術です。その技術を用いて、少しでも早く心の健康を取り戻すために、手助けをする方法の一つです。

 もっと具体的にいうと、催眠状態を利用しクライアント(被験者)の今一番問題となっているもとの原因を探り、その溜まっていた悲しみや怒り、または不安や恐怖などの強い感情を確認し直します。そして、今まで認めることができなかった強い感情を、自分自身の中でもう一度見つめ直し、自分自身を許し、それを受け入れて乗り越えていく事でクライアント(被験者)が望むゴールを達成するための手助けをさせていただくといったところです。

 つまり、答えは全てクライアント(被験者)であるあなたの中にあり、その事に気付いてもらえるように催眠という技術を利用するということなのです。

 催眠心理療法について考える時、私はよく「オズの魔法使い」の話を思い出します。
催眠
 主人公ドロシーと愛犬トトは、かかし、ブリキの木こり、臆病ライオンの3人と魔法使いの住むオズの国を目指す旅にでます。かかしは「脳ミソ」、ブリキの木こりは「心」、そして臆病ライオンは「勇気」を手に入れることが夢でした。オズの魔法使いだけが彼らの夢を叶えてくれるのです。しかし3人の求めるものは既に彼らの中にあり、彼らはそれを信じることができなかっただけなのです

 オズの魔法使いは、かかしの頭に針とくぎとヌカを混ぜたものを詰め、「これからは、君も立派な人間じゃよ。まあたらしい脳ミソを、うんと入れておいたからな。」と言われると、かかしはその言葉を信じ、とても賢くなった気がしました。

 ブリキの木こりは、胸におがくずを絹に詰めたものを入れて、「さあ、君は誰が持っても誇りにできる心の持ち主になったんじゃよ。」と言われると、ブリキの木こりはその言葉を信じ、とても暖か味のある優しい自分になった気がしました。

 そして、臆病ライオンには、「勇気の薬」だと教えた薬を出し、「君も知ってのとおり、勇気というやつは、身体の中にあるもの。したがって、君が飲み込むまでは、勇気とは呼べないわけじゃよ。故に出来るだけ早いとこ、飲むようにおすすめする。」と言われると、ライオンは一気に飲干し、何も怖くなくなりました。

 オズは結局魔法使いではありませんでしたが、彼には私たちがもっている、自分についての観念を変えてしまうほどの、「信じる力」を与えてくれる存在だったのです。

 そして、かかしとブリキの木こりとライオンは、ドロシーとトトを無事カンザスへ送り届ける旅に出るのです。その旅の中で新しくもらった、脳ミソと心と勇気を試される出来事に遭遇しますが、3人ともが、自分の能力を信じ、それらの危険を乗り越え、ドロシーとトトを無事カンザスへ送り届けるといった話です。

 あなたは自分自身を信じる力がある!

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