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疎外感で悩む O・Mさん (女性・20歳) |
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5月某日、ネットカウンセリングを受ける。
催眠療法だと聞いていたので、普通のカウンセリングだったことにちょっと意外な感じを受けたもののちょうど前日に母親と些細なことで揉めたのでそれについて相談を。
私の考え方は少しばかり一般から外れていて(そもそも、その「一般」という定義が曖昧なのだが;)、何かにつけて一般から外れていることを自覚している私は母親と揉める度に「あぁ、私がおかしいのか」と思ってしまう。
それについて先生に話したところ、意外な事に「別におかしなことではありませんよ」という返答を頂いて、また少しばかり戸惑う。
さらに、追い討ちをかけるように「お母さんにもカウンセリングが必要なのかもしれませんね」と言われて、目から鱗どころか「は?」という感じ。
今までそんなことを言われたことはなくて、常に母親は「一般論」を述べる「正しい存在」だと思っていた私にはかなりの衝撃でした。
でも、よくよく考えずとも母親だって人間で自分の価値観で生きているのだから絶対に「正しい」なんてことはありえないのだよなぁと納得したり。
いや、本当はそのことに気付いていたけれどいろいろな負い目やらなにやらから「母親の言うことは正しい」と思い込ませようとしていた節もあったのだろう。
先生に「価値観は人によって違う」「人と異質でも、自分が楽しいと思えたほうがいい」といってもらえたことで少し勇気が出た。 私も母親も人間で、「絶対に正しい」なんて事象はこの世にはないのだと思う。
本来は45分のカウンセリングのはずのなのに大幅に時間をオーバーさせたうえに本来の相談者である私だけでなく母親まで引っ張り出したにもかかわらず、最後の最後まで丁寧に対応をなさってくださった先生に感謝です。
もし、近隣に住んでいたならぜひ催眠療法のほうにも訪れたいと思うのですがそれが叶わず少しばかり残念ですが、無理な2度目の催促などもなく、すごく気軽に話せるので家から出たくないけどカウンセリングを受けたいと思われる方はぜひ相談してみてください。
本当に、ありがとうございました。
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先生からの一言
O・Mさんは今回無料カウンセリングのモニターとして参加していただきました。
ご自分の中で人とは違うことに関して周りとのギャップに苦しんでいたのでしょう。
しかしお話を聴いてみると、ご自分で異質という表現をしておりますが、そう思い込んでいるご自分がいたように思えます。
しかしそのことが特に異質ではないということを理解することができれば、精神的にもかなり良い方向に向かっていけると思いますよ。
貴重なお時間を使って、体験談を書いていただいたことに感謝します。
ありがとうございました。 |
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