好きなもの

5か月前に「好きを伝える」という題名でコラムを書きました。
今回は好きなものについて書いていきたいと思います。

あるドラマで、兄弟が久しぶり一緒にご飯を食べているとき兄から「お前は小さいころからこれが好きだったよな。」と話をし、「結婚は考えていないのか?」と質問します。
続けて「お互いの好物を知っている人間が傍にいるのは良いもんだぞ」と言います。
それを聞いた弟は、結婚意識していなかったけどお付き合いをしている彼女のことを思い出し結婚を意識するというストーリーがありました。

ずっと小さいころから一緒に時間を共有してきた家族であれば、お互いの好物だったり、好きなものだったりを何となく知っていることがありますよね。
それはお互いに意識しなくても自然と相手が喜んでいる姿を見ていたり、また言葉にしているのを聞いていたり、一緒に嬉しいことを共感していたりするので知ることができます。
しかし大人になるにつれて新たなコミュニティができますが、そこで簡単に本当の自分を出すことができなかったりします。
心理カウンセリングをしていると日頃から我慢をずっと続けている方の相談が非常に多いのです。
もちろん何も我慢せず生きている人はいません。
相手のことを気遣い、自分が我慢することで良好な関係が築けるならと頑張っているけど、その我慢の限界がきて大きな悩みとなっている人が多いようです。

結婚となると今後もずっと一緒にいる時間も長くなり、新たな家族が増えていくわけですから、お互いにほっとした空間を作ることが大切なのではないかと思います。
そのほっとする瞬間というのは、はっきりと明確な出来事ではなくちょっとした瞬間に「あ~、こういったのっていいよな~」と感じる瞬間なのではないでしょうか?
自分が置かれている環境に安心を感じる瞬間です。
誰かに本当の自分のことを理解してもらったり、応援してもらっていたり、味方になってくれたりすることで独りではないと感じ安心に繋がります。

周りの人があなたの好物を知っていてくれたり、欲しい物を知っていたり、望んでいることを理解してくれたりしてくれたら嬉しいし安心を感じますよね?

今回はドラマが結婚を意識する瞬間という例をあげていましたが、これは結婚だけではなく、友人との関係や職場での人間関係や趣味などの人間関係など全て同じことです。
あなたのことを大切に想ってくれる仲間や友人や恋人とほっとする瞬間が増えるといかかがでしょうか?
相手から自分の好きなものを知ってもらうことも大事ですが、あなたからも相手の好きなものが何かを理解することが大事です。
もしまだよくわかっていないのであれば、これまでの相手の言動や行動をゆっくり思い出してみたり、周りの人にリサーチしてみたり、相手に直接聞いてみたりしながら是非関心を持ってあげてください。
その想いが伝わることでお互いがほっとする空間を作ることができると信じています。

またこのコラムが発行する日はクリスマスイブです。
あなたの大切な人に好きなものを思い切ってプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

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