安心感

この前ある物を購入したときに感じたことがこの安心感って大切だな~と考えさせることがあったので今回は安心感について書いていきます。

ビジネスの場合は特にほぼ初対面だったりする人と結構な品物や金額の受け渡しなどを行なっているのですが、やはり信頼感がなければとても不安になりますよね。
その信頼感というのは対個人での信頼感もあるでしょうし、会社といった信頼感もあります。
会社に対する信頼感はある程度の情報で安心できたり、またその逆にできなかったりと様々ですが、やはり対個人での信頼関係が大きく影響するのではないでしょうか。

今回特に感じたことは、「連絡が少ないと不安になる」です。
私の場合は今の状況がどうなっているのかを知りたいタイプの人間なので、まめに進捗状況を知らせてくれるとすごく安心感を覚えます。
もちろん人によってあまりまめに連絡すると鬱陶しがられる場合もあるでしょうが、ここで大事なのはお客様がどんなことを求めているのかを見抜く力が大事なのです。
連絡がほとんどお客様から来るということは、明らかに連絡不足になっている状態です。
お客様の欲求というのはそういった細かな行動や言動に表れますので、その情報をいかにキャッチできるかアンテナを張り巡らせておくことが大事なのではないでしょうか。

他にもお客様のモノを大事に扱ってくれるかどうかもとても重要です。
今回のことではありませんが、子どもが熱を出しある小児科に診察に連れて行ったところ、医師が爪を切っていました。まぁそこは言いとしても、あろうことか私の子どものカルテの上に切った爪を捨てていたのです。
確かにカルテは小児科のモノになるのでしょうが、気分が良いことは間違いなくありません。
ついでに書けばそこの小児科の医師は白衣を着ていなかったのです。
もちろん「白衣を着ていては子どもに怖がられる」といったちゃんとした理由があるのでしょうが、裸足でサンダル履きといった格好。
とても信頼できる格好ではないことは誰もが想像できることでしょう。
医師に診てもらうことは、安心感があって信頼できるのですがどこに安心を感じる要素があるのでしょう?
白衣を着ていないのも、「白衣を着たくないだけなのでは?」とさえ疑ってしまうぐらいです。

他にも宅配便などで荷物を持ってきた場合、地面に直接置く人もいます。
「そのぐらい何でもないだろう」と思うかもしれませんが、しかしわたしからすると「お客様の大事な荷物を持ってきました」ではないのです。
つまり、お客様の前でその状態ですから、「お客様のいない所ではもっと手荒い扱いをし
ているのではないか?」と想像力を働かせてしまいます。
そういったことを考えさせてしまった時点で信頼関係とは無縁の状態になっていくのです。

本当に心から大事にしていれば、そういった軽率な行動は無くなるはずです。
もしお客様との関係がうまくいかないという人がいれば、相手に対しての心遣いアンテナが錆付いていないか意識してみてはいかがでしょうか?

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