夫婦の心遣い

少し前にインターネットで何気に見た記事。

具体的なことは忘れましたが、共働きの夫婦で夫に言われてカチンとくる一言だったと思います。

その中で一番多かった回答は、
「手伝ってあげたよ。」
と言う言葉。

多分、夫の方からすると妻のことを思い「妻も仕事をしていて疲れているだろうし、少しでも手伝って楽にしてあげるか。」といった感じで良かれと思い家事を手伝ったのだと思います。
間違いなく「何も手伝わない夫よりも手伝う夫の方がいいに決まっている。優しいじゃないか。」と男性からすると普通は考えますよね。
しかしこの「手伝った」という言葉がいけないみたいです。

家事は勿論どちらのため、また他の家族がいるのであればその家族はどちらかがお世話をしないといけないと決まっているものではありません。
そう考えると、「手伝った」という表現は妻からすると頭にくるようです。

しかも「あげたよ。」と言われた日には「何で上から目線なんだよ。」と感じるようです。
(これは私の妻のお言葉)
さすがの私も耳の痛いお言葉・・・。

夫婦になって生活を共にすると、いつも一緒にいて何でもわかってくれるとい
う思い込みや気の緩みからかはわかりませんが、何気に相手の立場を考えずに
こういった言葉を使っているように感じます。

夫婦ですから、結婚当初はお互いを愛し合っていたから結婚しているはずです。

もう一度その気持ちを思い出し、相手を大切に思う心を持つことができれば、家庭円満に繋がっていくのでしょう。

またそういった身近な人にできる言葉の一つでも、もう一つ上のランクの心遣いができれば間違いなく周りの不特定多数の人を心地よくさせる人になれるのではないかと思います。

そのためには、心遣いのアンテナの感度を高め、しっかりと受信し、気付くことが大事ですよね。

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